「家に庭と書いて家庭と言う」

家庭というのは本来、家の庭という意味でした。
それが転じて、家の内、また、家そのものの意味になったのですが、
「家庭」という言葉の温かいイメージの根本は「庭」から派生したものと言っても過言ではありません。

それくらい家の雰囲気を作る力のある「庭」は近年、都市化が進むにつれて減ってきました。
私たちは今残っている美しい庭とこれから生まれてくる庭を美しく彩れるように技術を高め続けてまいります。

「歴史を繋ぐため、一つひとつを丁寧に」

石工事・石積みの仕事は新設と修繕に分かれます。

文化財石垣は基本的に修繕になるのですが、
解体しながら一つ一つの石に番号を振っていき、元の場所に正しく直していきます。

新設の時には新しい技術や今の流行を取り入れながら挑戦的に取り組んでいます。

歴史が後世に残るように、一つひとつ丁寧で繊細な作業を行っていきます。
そして新たな美しい物語が生まれるように取り組んでまいります。

【土佐山田での川石の石積み】の様子

土佐山田での川石の石積みの様子です。

背面にも石積みして、二重の石積みをしております。

このような個人邸の駐車場に石積みの壁を作りたい。

また石垣が崩れてしまったから直してほしい。というご要望はいつでもお受けしております。お気軽にお問い合わせください。

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「いつまでも挑戦を続けていく」

木や石と日々向き合っている私たちですが、庭と石垣だけに向き合っているわけではありません。

私たちの仕事には新しい視点を取り入れていく挑戦的な姿勢が必要だと考えています。
なので、本業から派生する形でモニュメントの制作やBARの内装工事なども行っています。

また石工として供養塔の修復なども行っており、
今後も石や空間デザインのプロとして様々な業務を行っていきたいと思います。